1995年中国雲南省昆明に、田七人参を生産する現地法人 雲南医薬集団有限公司下の雲南省薬材公司と、雲南雲日保健品実業発展有限公司を設立しました。
雲南省では田七人参をはじめとする多種多様の生薬原料が栽培されています。残念ながら、そのほとんどが人体に悪影響を与える危険性が高い農薬及び化学肥料に支えられて栽培されています。
私たちはこの現状を目の当たりにし、健康を願う人々が手にする栄養補助食品の原材料がこの様な状態で栽培されていることに矛盾を抱き、私たちの手で、安全で安心してお使いを頂ける生薬原料をお届けしたいと強く意識するようになりました。
そこで、1995年雲南省文山において、雲南雲日保健品実業発展有限公司は、琉球大学 教授 比嘉照夫 氏が開発した有用微生物資材を導入したEM技術で、これらの生薬原料のなかでも、中国及び雲南省を代表する生薬である田七人参の無農薬栽培に着手し、併せて、同地初の量産体制の構築を図り安定供給を目指して事業に注力して参りました。
取り組み当初は、慣行栽培の比較対象区から無農薬試験栽培区に害虫が集まり、被害が栽培面積の30%にも及び、栽培農家やスタッフの間でも「不可能ではないか」との声が多く聞かれました。それから、弊社代表が中国を頻繁に訪問する度に「無農薬栽培の必要性」を現地スタッフに懇々と伝え、理解させ「無農薬栽培の実現」に執着し続け、無農薬栽培するための適地を探し栽培地を変更したり、開墾したり試行錯誤を繰り返しました。
そして4年後の1999年秋、現地スタッフや現地農家の方々の努力が実り、無農薬栽培による田七人参が収穫され、財団法人 日本食品分析センターの分析試験の結果、期待どおりの成績を収めることが出来ました。また、量産体制の構築にも目処が立ち安定供給が可能となりました。
その後、更なる安全性を求め、EM技術による田七人参の無農薬栽培を基軸として、良質な栽培地の効率的な確保、創意ある栽培技術の開発及び品質管理、優れた原材料(田七人参)の流通も含め、組織改革を行いながら、2006年秋には念願でした世界で初めて量産された有機認証の田七人参が収穫できる事になりました。
今後は栽培体制を強化しながら栽培量を増やし、「田七人参=安全で有効な漢方薬」で無農薬栽培品・有機栽培品がスタンダードとなるよう尽力してまいります。